ひとりごと

日々の暮らしとメモリ

実はここだけの話……でもないのですが、引っ越ししました。
たまに間違われるのですが、
だいぶ前に私は山の方に移住していたものの、
その後は関東平野の都市部(?)まで下山していました。
今回は平野から平野へ移動しただけです。
どっちかっていうと川が近くなりました。

まあ、私がどこに住んでいるかは大した問題ではない。
しかし、生活環境が変わると日常の習慣が大きく乱れる。
今はそっちの方が重大な問題です。

もう少し深く突っ込むと、再びひとり暮らしに戻りました。
で、日々の家仕事に追われてばたばたしているのが今の状態。
当たり前すぎるのですが、ご飯作って、
掃除して、洗濯して、家にやってくる様々な書類に対応して。
うーん、生きるのって大変!

私自身、家事をやるのは嫌いじゃないです。
っていうか、全体的には好きかもしれない。
しかし、それにかまけていると、
こうしてものを書くことを普通に忘れていくんですよね。
先々週も見事にブログの更新を放置しましたし。

こういう感じ、私の中には具体的なイメージがあります。
頭の中を机に見立てて、あるいはパソコンのメモリに見立てている感じ。
今までは日常のことを考えなくてよかったので、
仕事とこうした趣味のことが大きなスペースを確保していました。
しかし、そこに日常という結構大きなスペースをとるものが
どかんと居座ってしまい、これがなかなか動かない。
仕事のこともすっぱり忘れるわけにもいかないので、
自然、こういう趣味のスペースが小さくなってしまう。
あるいは、スペースからぼろぼろいろんなものがこぼれ落ちる。

山にこもっていた時代もひとり暮らしでしたが、
あのときはまだ仕事の占めるスペースが小さかったので、
色々できていたと思うのですが、今はそうでもない。

改めて今の自分の状況を振り返ると、
本を読んで、映画を見て、ゲームして、小説を書くって、
結構な贅沢をしているんだなあと思わざるを得ません。
まさしく衣食足りて礼節を知る、です。

でも、そんなこといってそういう趣味の時間をもてないと、
どんどん心が削れて錆びるような気もするのです。
だから、今は必死で生活のリズムを見出して、
どれだけ趣味の時間を確保するか、そんなことを考えています。

今日はこんな感じで、愚痴のような、悩みのような。
ちょっと生臭いお話でした。