ひとりごと

減量に至るまでの葛藤のお話

今日はネタがないので、私の体重が減ったお話です。いわゆるダイエットノウハウではなく、ただの葛藤のお話です。

私、最近減量をしていて、この2ヶ月でだいたい3kg体重が減りました。私にとって体重が恥ずかしい数値ではありませんが、ネットなのでそこはシークレットで。しかし、まあまあ良いペースで行けていると思います。あと1kg減らしたら減量終了です。

なぜ減量しようかと思ったかというと、それは筋肉をつけるためです……って、なんかおかしい? 実際、最初は減量ではなく、筋肉をつけることが目標でした。

私は昔からあんまり筋肉がなくて、その分体が軽くて得をすることもありました。でも、大学を卒業したあたりで鏡で自分の体を見て思いました。「うわっ、私の体ガリガリ……?」って。ガリガリくんです。しかし、その時にはどうこうしようと思わず、「まあ細いなら細いでいいか」と思っていました。

一方で、私はちょっとだらしない体型(と思っている)父親の体を笑っておりました。

「お腹ぽちゃぽちゃじゃん! 尻にハリがないじゃん! わはは!」

父親はそんな私に苦笑しつつ、特に怒ることはありませんでした。優しいね!

そんな私も社会人になりました。社会人になると、体に良くないことがいっぱい増えますね。飲酒、運動不足、ハードワークで睡眠不足。おかげさまで、時間が経つにつれ少しずつ体重が増えていきます。なんとなく体がだるい日も増えます。階段を上るのが地味につらい。

そうして、ある時気づいてしまうのです。

「あれっ、なんか自分が笑っていた父親の体型に近づいている?」

そう、悲しいかな。私のお腹も若干ぽちゃり、尻はハリを失いつつあったのです。そのとき「まあ、大人なんてそんなもんよ」と割り切ってもよかったかもしれません。でも、私はそれが許せなかった。私が父親を笑っていた罪悪感からではありません。

「これからも父親を笑い続ける」ために引き締まった体を目指すことにしたのです。

マウンティングを取り続けるために頑張る。なんて悪いやつだ。

さて、引き締まった体とはどんなものか。私が目指した理想は「細マッチョ」でした。つまり、余分な脂肪はなくて、そこそこ筋肉がついた状態です。筋肉が浮き上がっているのが見えれば最高ですね。しかし、先に書いた通り、大学を卒業したあたりの私は「ガリガリくん」です。浮き上がる筋肉がないんです。だから、そもそも筋肉をつけることが始まりとなります。

でも、です。私は筋トレが大っ嫌いなのです。長時間のランニングはできるけれど、短時間の筋トレに耐えられない。

いいですか、よく考えてください。元はガリガリくん。筋トレをする筋肉がないんですよ。服を買いに行く服がないんですよ。いや、それは言いすぎたけど、筋トレの負荷レベルを高くできないんですよ。

そんなわけで、しばらく私はランニングへ逃げていました。そして、残念なことに、体重は減ったり増えたりを繰り返していました。

体重の増加を抑える要素は二つあります。一つは食事の摂取量を抑えること。もう一つは筋肉をつけて基礎代謝を増やすこと。しかし、食事の摂取量を抑えるのは、社会人になると難しいも事実。だから、基礎代謝を増やさないとと、つまり、やっぱり筋トレが大事なんです。

でもなあ、とここでも悩むわけです。筋トレ嫌いだしなあ。逃げたいなあ。そんな私にとうとう救世主が現れます。

はい、リングフィットアドベンチャーです。詳しくは下記の記事を見ていただくとして。

これが発売されたのが2020年なのでなんと今から2年前。途中ちょっとサボったりしつつ、なんとか一周目クリアを終えました。引き続き二周目をプレイしています。この間も体重は減ったり増えたりを繰り返していました。しかし、数ヶ月前、鏡を見てふと気づいたのです。

「あれ、筋肉が浮いてきている?」

そう、今までずっとなんとかせねばいけなかった「筋肉をつける」ことが、長い年月をかけて実現していたのです。これは本当に驚きました。学生の時に骨と皮だった腕が、リングフィットアドベンチャーを始める前には脂肪が垂れていた腕が、いつの間にか少し「モリモリくん」になっていました。

それに気づいてしまえば、あとはとても簡単です。ちょこっとだけ食事量を抑えるだけです。そうしてあっさりと2ヶ月で3kg減らすことができた、と。そういう次第です。あと1kg減らせば、私の理想の細マッチョになれます。嬉しい!

そんな感じで、私の減量ストーリーでございました。ほら、ノウハウ的なことはほとんどないでしょ。唯一ノウハウとして書くなら「みんな、リングフィットアドベンチャーを買え!」です。

役に立たないわ!

ただ一つ、ためになるようなことを言うならこうです。意外と「やりたいこと、なりたいこと」って気づかないうちに実現しているもんです。あんまり焦らずにじっくり生きていきましょう。